【中小企業の退職金制度】~企業型DC~
社長にも社員にもメリット大!企業型DCとは?
「企業型DC(確定拠出年金)」は、会社が掛金を拠出し、社員や役員が自分で運用する年金制度です。
“福利厚生+節税”の両取りを狙いたい中小企業にはぴったり!
🔹【制度概要】
・掛金上限:役員は月55,000円、従業員は月27,500円(条件あり)
・掛金は会社が支払い=損金処理OK
・拠出された金額は非課税で運用
・受け取り時は「退職所得」または「年金扱い」→税負担軽減あり
・任意加入制やマッチング拠出(個人負担追加)も可能
🔹【事例】
40歳社長が月55,000円を20年間積み立て=1,320万円
→年利3%運用なら約1,800万円
さらに、その間ずっと会社経費扱い。個人所得にならないから住民税・社会保険料もカット
最近は中小企業向けの運用サービスも増えており、導入ハードルが下がってきています。
一人社長や家族経営の零細企業でも十分なメリットが望めます。
