資金繰りを把握しよう
事業を継続するために資金は欠かせません。
体に例えると資金は血液の役目だとよく言われます。
会社は生産、販売、代金回収を繰り返して成長していきますが、
資金が不足すると会社は貧血を起こし最悪の場合死(倒産)に至ります。
資金の源泉は基本的に利益です。
しかし、会社が成長する過程では、売上の拡大に伴って売上債権や在庫が増加し、新規設備投資の必要も生じてきます。
そのため、売上、仕入、経費等の利益計画だけでなく、
資金の回収、支払い、新規設備投資、借入金等の資金調達
およびその返済計画といった資金の流れを把握するための資金繰り表の作成が必要になります。
資金繰り表を作成できれば、資金の増減予測が可能になります。
資金不足が事前に予測できれば対応ができます。
経営者の方は資金繰り表を作成すれば、資金の心配が軽減されますよ。